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出を待つ〜時代祭

当主のひとりごと (BLOG) 2023.10.22

延暦13年(794)に桓武天皇が京に都を移した10月22日は、いわば「京都の誕生日」で時代祭が催行される日。

時代祭は京都三大祭の一でもある。

京都市民で作る「平安講社」主催のため市内の学区毎が毎年廻り参加。

各時代の装束を纏い行列する人の数2千人。

10月22日という日は休日と重なり難いのですが、

今年はなんと日曜日。急に冷え込みましたね。

用事で丸太町通を通りかかった時、偶然、平安神宮で装束を纏い終えた参列者が祭の始発となる御所までの移動の最中と出くわした。

時間に余裕があったので、クルマを降りしばし見物。

移動なので交通規制も行列参加者よりクルマ優先。

信号も守ります。

観覧席にはまだ誰もいないのにアマチュアカメラマンはもうぎっしりでした。

行列の進行順は本番の逆。なかなか風変わりな見物🥰

 

祭は正午からが本番。

本番は御所から出発して平安神宮が終点です。

移動はいわば「出を待つ」予行演習とでも申しましょうか。

 

 

 

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