十日午前八時・・・本体櫓の組み立て
十一日午前九時・・・鉾真木建て
を経て、本日はいよいよ「曳初め」
11:00~12:15ごろまで整理券配布(予定枚数達したら配布終了)
日曜日ということもあり、定員100名の整理券は午前11時の開始時間を待たず10時半には配布終了という人気。日曜と重なりましたから。
そして本日十二日午後二時・・・曳初め
町会所のある四条通北側を烏丸通へ向かい、引き返し室町通、そして町会所まで戻ります。
本年も彬子女王殿下がご来駕され、巡幸を前に鉾の試運転である「曳初め」が行われました。
函谷鉾は、四条通室町東入函谷鉾町の鉾で応仁の乱(1467~1477)以前に起源を持ち、くじ取らず(五番)の鉾として、長刀鉾に次いで鉾二番に巡行し、鉾櫓、屋根の規模で最大級の鉾の一つです。
祇園祭は、日本の三大祭の一つとして、今や国内は勿論のこと世界的に知られる祭となっております。その起源は貞観11年(869)に悪疫退散を祈願した祇園会(祇園御霊会にあり、その後は時代とともに形を替えながら、応仁の乱以降では、兵火等の難に見舞われるものの、伝統を継承する町衆の並みならぬ努力と情熱によって幾度となく復興し、また美しい装飾品も加えながら、今日の壮麗華美な鉾や山が巡行する祭りとなりました。
函谷鉾も、天保10年(1839)函谷鉾町の先人達の大変な努力の積み重ねにより現在の函谷鉾が復元されたのですが、今後の管理・保存を確実に続けていかなければ、いずれは衰退して失われるかもしれません。これは先人達の苦労を無にするだけでなく、さらには国の損失でもあると考えております。
