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死語の世界

当主のひとりごと (BLOG) 2026.05.20

経絣たてかすりの作家さんが青森の方で

西陣の世界に飛び込んでこられて

伝統工芸の経絣の今や第一人者

その方の師匠に当たる人はかなりのご高齢

そこで昔の京都人の言葉で驚いたというのが

「電信棒」

 

そう言えば、むか〜し昔

通りに立っている電柱を「電信棒」と呼んでいました。

 

 

ひょんなことからNTTの人と話をしていて

「電信柱」という言葉が出てきたので

しばらく聞かない言葉だと言ったら

「電柱」と「電信柱」は、所有者と役割が異なるそうで、電力会社と通信会社が共同で使用する「共用柱」が一般的だそうです。

詳しく説明すると

 

電柱(正式名称:電力柱)

役割: 発電所から送られてくる電気を、各家庭や工場に届けるための柱。

特徴: 上部にバケツのような形をした「柱上変圧器トランス」が取り付けられていることが多いです。

 

電信柱

役割: NTTなどの通信会社が、電話回線や光ケーブルなどを各家庭に届けるための柱。

 

どちらも同じコンクリート柱に見えますが、柱の根元付近にある所有者プレートで判別できます。「関西電力」のプレートがあれば電力柱、「NTT」の記載があれば電信柱(または共用柱)となります。両方のプレートが貼られている場合も、2社で共同利用している「共用柱」です。

 

見分け方を知ってて昔から「電信棒」と呼んでいたかどうかは疑問ですが、最近は木製でなくコンクリート柱になってしまったから「棒」は関西ですら死語になってしまったんじゃあないでしょうか。

 

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