絶景かな 絶景かな
春の眺めを価千金とは 小せえ小せえ
この五右衛門が目からは価万両何万両
ハテうららかな眺めじゃな ア・・・
有名な歌舞伎「楼門五三桐」で各地で盗みをはたらき、追手に追われる稀代の大泥棒・石川五右衛門が二幕返しで京都の南禅寺の山門の上で、夕暮れ時の満開の桜を眺めながら語る台詞。
これがその山門です。
が、ただしこの歌舞伎は創作上の話で、実際の山門は五右衛門の死後30年以上経った寛永5年(1628)の建築。
そう言ってしまうと夢がないか(:.´艸`:.)
と言いつつ、初めて知る楼上。
なんと山廊が欄干の方へ傾斜があり下がっているのですよ。
恐ろしい ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
楼上内陣の正面には宝冠釈迦坐像を本尊とし、狩野探幽、土佐徳悦の筆とされる天井の鳳凰、天人の極彩色の図は圧巻。ここなら十分棲むこと可能。
広いし床は水平だし (・∀・。)(-∀-。)ウン♪
行きは良い良い帰りは・・・です。
下りの方が急階段が深刻です。
だって手には靴を入れた袋を下げていますから。。
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