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秋桜 cosmos

当主のひとりごと (BLOG) 2024.10.05

秋桜」と書いて「コスモス」と読むようになったのは、

山口百恵の曲名が始まりとされています。

 

キク科の一年草でメキシコが原産のコスモスは、

18世紀末にスペイン人によりヨーロッパに持ち込まれ、

日本に渡来したのは明治初期とされています。

 

語源はギリシャ語「秩序、飾り、美しい」という意味の`Kosmos,Cosmos`。

ギリシャの哲学者であり数学者・ピタゴラスは秩序ある調和のとれた「宇宙」を「コスモス」と呼びました。反対語が「カオス」つまり混沌です。

 

 

日本に渡来時、秋に桜のように群生して咲くので「あきざくら」と呼ばれていた。

日本語は視覚で美しく、聴覚で響きのいい言葉が好まれますよね。

 

 

秋桜(コスモス)』を作詞・作曲したさだまさしさんが言っています。
「コスモスっていうのはカタカナ表記の花で、それまで“秋桜”って書く表記はなかったんですよ。

秋桜って和名なんですよ。“あきざくら”って読まないといけない。だけど、コスモスのことなんですよ」

「最初は『小春日和』ってタイトルを書いて渡した」

すると、プロデューサーの酒井政利さんが電話で、

「さださん、いい歌をありがとう。

相談なんですけど、秋桜って書いて、コスモスって読むのを初めて見たけど、

さださんが作ったんですか?

秋桜と書いて、上にコスモスって書いたら、素晴らしいタイトルになるんだけど、

タイトル変えてもいいですか?」

とタイトルが「秋桜(コスモス)」となった経緯を明かし、

「一流のプロデューサーって本当にすごいなって。

『小春日和』ってタイトルだったら、売れてないですよ、間違いなく」

 

 

 

 

ブログも同じだと最近痛感しています。

織屋のブログなんて、ホームページ中、最もアクセス数の少ないコーナーなので、1つの記事に当初100アクセスになるのが夢でした。

闇雲に開始したブログなので、

当初は気を(てら)ったタイトルがいいと思いました。

記事が100近くもなると、ベタなタイトルも出てきます。

気づくとアクセス数も100超え200超え300超え、ものによっては数千アクセスも出てきました。

アクセス数の多い記事ほどベタなタイトルでした。

確かな理由は解らないのですが、誰かがリンクを貼ってる?

でも一つだけ解った理由があります。

「検索」に引っ掛かるタイトルです。

ベタなタイトルほど検索に掛かりやすいってことです。

なおかつ絵の浮かぶ言葉であることです。

 

やはりアクセスの多い方がupしても励みになります。

今回で92作目。

今後ともよろしくお付き合いください。

 

 

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