京都では地蔵盆というものがあります。町内会の行事としては最大のものです。
10年ちょっと前から「スイカ割」をしたら人生初体験の子どもばかりで3周目でようやく割れたけど、その時、全員から拍手が起こったほどでした。
割れたスイカはスイカ氷(スイカの上にかき氷をかぶせて白蜜をかけます)。
時代は変われど、現代っ子にも「スイカ割」は人気です。
家庭じゃできないし。
スーパーではカット野菜、カットフルーツが商品棚に並ぶ。
そのうちスイカが元々どんな形をしたものか知らない新人類の子供も増えるかも。
私の子供の頃、冷蔵庫なるものは電気製品じゃなかった。
「氷冷蔵庫」とでも呼ぶのでしょうか?
周りは木製で内側には断熱性を保つブリキなどの金属板が張られていて、上段に貫目で買う氷を入れ庫内の冷気で下段に入れたものを冷やして保存。
暑さの酷いときには氷そのものをカチ割りにして砂糖をかけて食べたり。
地球沸騰化なんて言われたりする現代ほど暑さはマシでしたが、やはり必需品。
最近は氷まで不思議ですね。手に取り溶かしても水にならない。どうなってんの?
醤油まで冷やしたほうがいいとは思っていない時代。スイカも丸々1個、余裕で入ったし、まだ井戸もあったのでそのほうが早く冷えましたけど。