にわか雷〜祇園會 当主のひとりごと (BLOG) 2024.07.16 祇園會(ぎをんゑ)も 明日は終りと いふ夜半(よは)を にはか雷(らい)鳴り 風吹きしまく 勇 宵山に夕立が降れば京都の梅雨も明ける それほど毎度毎度 宵山は夕立に遭う。 夕立が上がれば、何事もなかったかのように また人の群れでうまる。 とても不思議。 「しまく」とは「風巻く」と書き、吹き荒れるとか激しく吹きまくる意。 宵山とは、山鉾巡行〔前祭(さきまつり)17日と後祭(あとまつり)24日〕の各3日前、前々日、前日の総称です。鉾に乗り込みお囃子が奏でられ最高の雰囲気が出ます。 吉井勇宵山祇園会祇園祭風物詩 コメントを残す コメントをキャンセルコメント ※ 名前 * メールアドレス(公開はされません。) * 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ 2024.07.06廬山寺の桔梗〜 紫式部邸宅趾 2024.07.17無言詣〜祇園會